2015年12月20日日曜日

手芸の冬 その1

木工は主にベランダでやっていたから今は寒くてちょっともうできないな。
ということで手芸シリーズ。といっても数回で終わりそうですが。

前回、家にある調理台を新しくリフォームしたら
なんとなくその他以外のものが古ぼけて見えて来た。

今までは見慣れていたのに時がたって古びてしまい
それがあんまり良く無い状態だったのに、知らない内に目がなじんで
脳内でスルーしていたのだと思う。
きっとこういう事って良くも悪くも人間関係でもありそうだな。

さて話がそれたけれど、次に「なんとかしたい物件」はこれ。


大分前に一人掛けソファを中古で買ったのだけど
そのときついていたマット類は全部捨てて
新しく布でカバーを作った後に
ネットで探した椅子張り替えの店に
中のウレタンマットだけを作り直してもらっていたのだった。


それで、座面はなんとか形になったのだけど
背面は使わなくなった羽枕をとりあえず利用していた。
しかし枕だけだと高さが足りなかったので
嵩まし用の補助クッションも少し前に作ってはいた。

でもなんだか枕の部分が様にならないな〜とずっと思っていたのだった。


そこで設計図である。
木工もそうだけど、実際ペンを動かして
とりあえずの数値を決めていくと
「なんとかなるかも?」という気がしてくるのだ。


さっそくユザワヤで必要なものを買い込む。
しかし・・・生地についてはどういうものを選んだら良いのかずっと迷っていた。
前からお世話になっていてセンスの良かった「コットンフィールド」の布部門は
数年前に閉店してしまっていたのでとても困っていたのだ。


迷ったあげく、そうかマリメッコという手もあるなと
お店に行ってみたら10cm単位で切り売りしてくれるらしい。
柄も思い描いていたイメージとほぼぴったりだ。
しかし、10cmの値段が・・・「かわいくない」お値段である。
これは失敗出来ない!という思いで1m買ってきた。


途中過程の写真を撮るのを忘れてしまったけれど
最初に作ったヌードクッションの出来上がりがこちら。
中身には綿ではなく発砲ビーズを入れてみた。
ソファのクッションらしさがでるように
中央の2カ所でボタンをキュッと止められるようにした。
(分かりにくい説明かもしれないけど)


さっそくカバーを縫っていく。


少し前に長年愛用していたミシンが壊れてしまったので
新しく買い替えたのは良かったけれど外国製なので表示が全部英語。
マークで何となく判断している。
まあ今のところ不便はないかな。


先に出したヌードクッションに合わせて
ボタンホールを作らなければいけないので
ミシンの設定を合わせて縫ってみた。
うん、結構綺麗に行ったかも。


このボタンは5cmくらいあり結構大きいのだけど
写真だと分かりづらいので鉛筆と比較。
ボタンも5cmくらいあるのはなかなか売っていなかった。


 面倒だけど、パイピングをすると「それっぽくなる」ので
仕付け糸で印に沿ってあらかじめ縫い付けておく。

次回に続きます。




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