連休も今日で終わり。そろそろ梅日記を締めようと思っているのですが、最終回の前にもう一度。
この梅日記を付けてて気づいたことは、結構皆さん梅が好きだったんだなと。FBでの、玄人級の人から気軽にちょっと漬けてみたという人まで、色々なところで「こんなん出来ましたけど〜」というご報告の日記を見ると私までなんだか嬉しくなっていました。
この間、行きつけの整骨院のおじさんに、最近のトピックとして「この間梅干しを自分で作ったんですよ。これが楽しくて。」と言ったら「まあ〜昔は田舎では家で作るのが普通だったからねえ。買ったりなんかはしなかった。味噌とかも作ってたし。今じゃやんなくなったよね。」と。「ん?でも私の周りでは結構自分で作ってる人いますし、近所の小さなスーパーでも梅雨の時期には大々的に梅コーナー作られていますよ〜。」と言ったら驚いていました。結構、定着してますよね。梅仕事。若い人だってやってるし。
もしかしたら今年は自分が梅干しを作っていたので、梅に関するレーダーが強くなっていたのかもしれません。一番嬉しかったのが、家の近所のなんでもない小さな商店街で、60代くらいの普通のおじさん(失礼を承知で言うとちょっとしなびた…お洒落とかではないポロシャツとチノパン的な男性)が、いわゆるスーパーで売っている赤い蓋の大きなガラスビンを素手で持って、反対側の手には山盛りの梅を抱えて、ビンをブラブラさせながら、こちらにも伝わるようなゴキゲンな感じで歩いている姿を見たとき。多分これから梅酒を作ろうとしていたのかな?明らかに奥様のお使いではなく自分で作るんだ!というやる気がこちらまで伝わってきて、なんだか私まで幸せを感じてしまいました。
そんなこんなでラストの前に「梅醤油」というものがとても便利で万能なのでご紹介して終わることにしましょう。これは昔、新聞のレシピをくりぬいて覚えていたものです。なので作者不明ね。
【材料】
・梅干しの種 10粒(梅料理で余ったものでOK)
・醤油 1/2カップ
・酒 1/2カップ(中火で2分沸騰させてアルコールを飛ばす)
・だし昆布 6cm角1枚(ふじっ子昆布とかでも)
・鰹節 一掴み
・梅干しの種 10粒(梅料理で余ったものでOK)
・醤油 1/2カップ
・酒 1/2カップ(中火で2分沸騰させてアルコールを飛ばす)
・だし昆布 6cm角1枚(ふじっ子昆布とかでも)
・鰹節 一掴み
これを冷蔵庫で一晩寝かせるだけ。分量はあまり拘らず、梅干しの種がなかったら梅丸ごと入れても良いかなと。使い方は色々。おそうめんの出汁に入れてもいいですし。私は蒸しキャベツと蒸し豚肉にかけて食べるのが一番好きです。その時は野菜や肉から出た蒸し汁も取っておいてブレンドするとちょうど良い味付けに。
*多分続く。梅干しファンに向けて。
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