2015年11月29日日曜日

木工の秋 その17

今回はキッチンの作業台に
扉付きの収納棚を取り付ける作業の続き。

ハンズで追加注文していた木材が出来上がった。
持っていた木材を再加工で注文するときに
自分でもどれか分からなくなりそうだったので
ポストイットで目印をつけておいた。
その他、必要なものを買い足す。


扉の土台となる枠の部分はボンドで貼りつけることに。


クランプがないのでタッカーでずれないように仮押さえしている。


重しを乗せて一晩待つ。


扉表面に飾りで付ける杉材を仮に並べてみる。
やはり合板に比べて木目もあるし味が出ていいかも。
とは言え、「残りもん」で作っているので
余っていた合板もおり混ぜて活用。

2015年11月25日水曜日

木工の秋 その16

タイルも乾いて・・・記念撮影をしてすべて完成!のはずだったのだけど
このシリーズもう少し続くことに。。よろしければおつきあいください。
(脱ぎっぱなしのスリッパ&朝食の食パンは気にせず・・・)


実は前回、キッチンの作業台に使用する木材のカットをハンズで頼んだときに、
寸法を間違ってしまったところがあったり
計算上は合っていても実際はめると元の板にゆがみがあった為
うまくはまらなかったところなどもあり、再度木材を購入して加工を頼んでいたのだけれど、、



その結果、このように余分な板がたくさん出来てしまっていた。



これらを有効活用するため、キッチン作業台の下部分をただの棚ではなく
扉付きの収納棚に再加工することに。
構造を見てみると、意外となんとかなりそうだったので早速設計図を引いてみる。




なるべくあるものを利用して、新しく購入するのは最小限にしたいところ。「古」と書いてあるのは家にあったものを利用しているという意味。「うた」は裏側の縦だったかな。。

2015年11月23日月曜日

木工の秋 その15

前回に続きタイル貼りの様子。

まぶしい朝の光の中、タイルのボンドも乾いた様子。


印の赤い線に沿って規則的に並べているけれど、
微妙にまっすぐじゃないのも手貼りの味?


早速、目地材を作っていく。


加減はこれくらい?
料理のようになんとなく耳たぶ程度と思っている。


ひさしぶりにゴムベラが活躍!滅多に使わないけど、これがあると便利。


説明書に目地の隙間に叩き込むとあるので
ゴムベラで少し圧力をかけながら塗り込んでいく。


塗り終えてしばらくしたら、ウエスで余分な目地材を拭き取っていく。


ゴシゴシ。だいぶ綺麗になって来た。


木工の秋 その14

楽しみにしていた天板にタイルをはめ込んでいく作業。

以前Photoshopで考えていた図案は結局④番に。
必要となる箇所の目印としてマジックで印をつける。

実際、板の上に並べて様子を見てみる。
このタイルの上には目地の間が一定になるように、あらかじめ茶色いクラフト紙が貼ってあるのだが
今回は結構入り組んだ形になるので、もしや・・・
このクラフト紙があると逆にやりづらいのではないかしら?


はぁ〜マジックで印をつけた意味なかったな〜とスポンジに水を含ませて紙をはがしていくけれど、
これが結構糊が残ってベタベタしてしまうので意外に拭き取るのが困難である。


ならば!と水につけて、豪快にはがしていく方向に。
しかし糊を取るため一個一個ブラシで洗っていくのが結構骨が折れる作業。


なんとかすべて洗って夜のうち干しておいたら、翌朝は綺麗に乾いた様子。


紙がなくなってしまったので、目安となる線を赤鉛筆で引いておく。


一升に9個入る計算で図案を元にボンドで貼っていく。


ぺたぺたぺったり。この作業は結構自分の中でクライマックスかもしれない。
このタイル貼りをやりたいがために、今までの作業を行っていたとも言える。
何はともあれ、タイルを貼るのはなぜか心躍ってしまう楽しい行為だ。


日も暮れたところでボンド貼りが完成。
よし、図案通りになっている様子。

2015年11月22日日曜日

木工の秋 その13

中棚と小棚に水性ステインを塗り終え乾かす。
水に濡れる事の多いキッチン作業台にも使うので
防カビ防腐防虫効果があるものを。


調理台には油性の塗料をしっかり。水をはじくので掃除が楽になる予定。


逆さまにして、塗装完了。色はミルキーホワイトで少しレトロに。


塗料が乾いたら天板との境目に貼っていたマスキングをはがす。


脚に付けていたキャスターを新しいものに取り替える。


木工の秋 その12

調理台の天板を張り替える。
ここにタイルをはめていくため、淵には6×10mmの板材で額縁のようにぐるりと囲んだ。


下から覗いて先日マーキングしていた位置に合わせる。


日も暮れましたがベースが完成。


木工パテを塗り込んで隙間を埋めておく。


タイル面の淵はブラウン系のタイルの色になじませるため、
ステインで木目を生かすことに。


 せっかくなので中棚と小棚にもステインを。


2015年11月18日水曜日

木工の秋 その11

次にキッチンの作業台を改良していく。

まず脚の途中に棚をつけたいので、その支えになるパーツをがっちりはめ込んでいく。
ここで前に紹介した2つの板をボンドで挟みあわせた太めの木材を使っていく。

垂木で出来た脚が太いので、釘も家にあるなるべく長いもの使用して固定。


板を渡す土台が出来た。


早速、上面に置く板を乗せてみると。。
あれ??これは計算していたはずの噛み合わせがうまくいっていない様子。
実際には垂木にゆがみがあったので、左右対称とはいかないようだ。


そこでずれている分だけを少し削るため、のこぎりで切っていく。
面倒だけれど、出来上がりが綺麗な方が気持ちがいいし致し方ない。


再度合わせてみると、うん。うまくいったようだ。


なんとか土台が出来てきた。




木工の秋 その10

ディスプレイに使えそうな小棚と土鍋を仕舞う中棚を作って行くの巻。
こちらは小棚が組み立て完成したところ。中棚は途中の状態。


中棚の側面は余っていた細長い板を利用して同じサイズにカットしたものを並べていく。
釘がたくさん必要。
厚みが薄めなので釘がまっすぐはいらないところは、変なところで貫通してしまい
何度かやり直した。


棚を2分割するので、ここも止めていく。


組み立て完成。


2015年11月14日土曜日

木工の秋 その9

さあさあ!
日記が追いついていないから早速このシリーズを進めることにする。(何のために?)
とりえあえず、秋も通り過ぎようしているし。
仕上げて早く快適なキッチンライフを送りたいのだ。

話は変わって、これは中棚を組み立てる際に、釘の下穴の位置を決めているところ。
こうやっておけば実際ドリルで穴を開けるときには何も考えずにさくさく行けるのだ。
このあたりは面倒くさいけれどやると仕上がりがキレイになると思う。
それは私だって面倒なんだけれど。


作業台の天板の位置をマスキングテープで決める。
なにしろ位置合わせは下から接着面を見上げるしかないので
角の目安のテープは分かりやすく張っておく。(それでもずれるが多少は致し方ない!)


さあ!ドリルの出番。側面の板が細かく何枚もあるので、たくさんの下穴が必要になる。


こちらは小さい棚。こういうものだったら夕方までに組み立てまで行けるだろう!
さあ、さっそく進めていこう。