2015年10月27日火曜日

木工の秋 その4

タイルの模様をもう少し検討してみたくなり
世の中にはどういったタイルの並べ方があるのかなと調べようとしていたら
画面上でタイルの模様をシュミレーションできるという便利なページを見つけた。

http://www.neo-nagae.co.jp/appli/


ここで好きな色を選び升目を埋めていけば、出来上がったイメージが掴めるし、目地の色味まで指定出来るので気が利いている。

早速試してみると、最初はアプリケーションの癖になれなかったけれど
何となくコツをつかんで調子がでてくると、使いやすかった。
本当にタイルを並べている気分になって来てなかなか楽しい。

しかし今回必要なタイル数は、縦横18×18個で総計324個が必要なので、
このページだけでは計算出来ない。
とりあえず後でなんとかするつもりで4分割した9×9個分の図案をキャプチャしてPhotoshopへ。。
さっそく増幅して上下反転してみたり修正していくとだんだんタイルらしくなって来た。

しかし総計324個のうち、クリーム(100個) ●ブラウン(121個) ●ベージュ(121個)
という制限の中で、なるべく希望に添う模様をみつけださなくてはならないのでいくつか微調整していく。

下図(1)→(2)→(3)と調整してみてなんとかぎりぎりで範囲に収まった。
さらに中央のデザインを少し崩してみようと(4)へ。
その他、ランダム柄も試し(5)を作成。
ランダム配置だとなぜか現代っぽいラフな雰囲気があるけれど
規則性があってクラシカルな雰囲気もタイルの「かんじ」が出ている気がしていて捨てがたい。
いまのところ(3)かな。

2015年10月25日日曜日

木工の秋 その3

木材のカット加工を待っている間に、天板に敷き詰めるタイルの調達を行う。

家にはすでにクリーム色のタイルがあるが数がたりないので
これを買い足して天板を作ろうと考えたけれど
ネットで探すとよく似た色味のものが2種類ありどうも判別がつかない。
微妙に色が違うとなんだか格好悪いので
いっそのことはっきりと違う色味をまぜ配色するのも悪く無いと考えた。

そこで焼きムラがあるブラウン系を2種類購入。目地材も忘れずに。。
ヤフオクで購入したが販売元は岐阜のタイルショップさんらしく
様々な種類のタイルがあって見ていると楽しい。梱包も丁寧ですぐに届いた。

作業がしやすいように紙張りがしてあって見えづらいが
端から覗くとなかなか良い色味。
早くタイルを貼るところまで行きたいがまずは基礎となる台の完成を目指す。


タイルは計算すると総計324個必要なのだが

●クリーム(100個) ●ブラウン(121個) ●ベージュ(121個)

という内訳になり、手持ちのクリームが少ないので、当初考えていた3つを繰り返す配列はできない。
ならばランダムな配色でもいいかもしれないな。

木工の秋 その2

昨日より引き続いての「木工の秋シリーズ その2」。
そういえば肝心な何を作っているかという紹介を忘れていた。
今作ろうとしているのは以下の3つ。

Ⓐキッチン作業台の天板のリペア&棚板を追加
Ⓑ吊り棚の中ををさらに整理する小さな棚
Ⓒ什器にもなる、ごく小さい箱

こういった作業の上で一番カタルシスがあるのは
例の「なんと言う事でしょう〜」といったような
いわゆるビフォアーアフター感を感じる事だと個人的には思っている。
早く出来上がらせて写真を並べてみてみたい。
少々小汚いところをお見せすることになってしまうけれど
わかりやすくする為にも現状を残しておこう。

Ⓐは水切りかご置き場として長年使っていたことにより
水垢が取れなくなってきているし、塗料がはげてきてしまっているので
今回はタイルを並べて天板ごと張り替える予定。かつ中程に棚も増やしたい。

今までに改良を重ね、長年愛用してきたこの作業台。
元々は大学の先輩方がアトリエ用に作ってくださったもので
今見ても無駄がないしっかりした作りの良品。
これからも愛情かけて育てていきますので、できたら時効と言うことで。。



Ⓑは最近買った土鍋の置き場所に困り、とりあえずつり棚の中に
突っ込んでいる状態で何かを取り出すのにも一苦労している。
早くここをなんとかして快適な土鍋ライフを送りたい。



Ⓒは今は特に紹介できるものはないけど
鳥のえさ置き場に使っている小さい収納箱をあと一つ新たに作る予定。

ではではまた明日。

つづく

2015年10月24日土曜日

木工の秋 その1

前回のブログから大分間があいてしまった。
ここは、気ままに自分の備忘録として軽い気持ちで書いていくつもりだったのに。
というわけで、これからしばらくは、
最近やっている趣味の木工(DIY)関係の記事を完成まで書いていく事にしよう。

木工作業は自分の大きな趣味のひとつと言えるかもしれないけど
いつもいつも出来る訳ではない。
いろいろやっていると買うよりもなんだか高くつくし
何と言っても置いておける部屋のスペースは限られている。

という訳で、作るものは限られた生活で新たに必要なものとなるけれど
その他に、今あるものをリペアしてより使い勝手の良いものに生まれ変わらせる
というのも実は大きな喜びのひとつかもしれない。

例えば以前切り出した板の残りの寸法から、作れるものを考えて
「あーでもない、こーでもない。」とせせこましくも考える事は
なぜだか分からないけれど、新しい素材を買って
自由になんでも作って良いというときよりも
ワクワクするし、これでなんとかしてやる!と燃えてくるものだ。

なので最初は板をどうやって切り分けるかの計算から。
カットはいつも東急ハンズのDIYコーナーでオーダーする形。
この設計図がうまく行くと、仕事の半分は終わったと言っても良い。