前回の続き。ソファのクッション制作の仕上げです。
こう見ると小さく見えるけれど直径5cmはかなり大きいボタン。
これは芯替わりのボタンなのでとりあえず仮に通してみて様子をみる。
うん、ボタンホールの大きさは問題ないようだ。
ソファのクッションぽさを出すためにやはりここはクルミボタン仕様にしたいところ。
コンパスでボタンを包み込めるくらいの大きさの円を引く。
クッションの表と裏に貫通させるボタンなので
このように2枚合わせになっています。
強度を出すために荷造り用の麻ひもを仕様。
5cm用のクルミボタンに合うパーツを探していたら
お店の人にこの白っぽいお椀のようなものを紹介された。
使い方がこれで良いかちょっと自信が無いけれど
サイズはぴったりなのでとりあえず重ねてみる。
包む布地はこんな感じ。
円周に沿って太めの糸でざっくり縫っておく。
その糸をぎゅっと絞り上げればクルミボタンの出来上がり・・かな?
ミシンで縫っておいたクッションカバーのボタンホールに
このクルミボタンを差し込んで・・・
反対側から出してみる。
うん、結構きつめに作ったので
皺もいいかんじに寄ったかな。
こちらが出来上がり。
さっそくソファに合わせてみる。
なんだか風変わりな作りのソファですね。
新入りのフレッシュなクッションも加わって
部屋も少し若返ったかんじ。
寒い冬は暖かめの色合いが嬉しい。
さすがマリメッコさん分かってらっしゃるな。
※短いシリーズでしたが「ソファ編」終了です。